ドールズフロントライン:ニューラルクラウド(少女前线:云图计划 )の故障規約についての解説です。
概要
「故障規約」は2週間を1シーズンとする常設コンテンツで、報酬として石英砂やエーテルトークンが入手できます。エーテルトークンは補給(ストア)の特別物資中で、人形のメンタルの欠片などと交換できます。(故障規約は3-2クリアで解放されます)
故障規約は通常コンテンツと異なり、いくつか特殊なルールが存在します。
- 使用できる人形が限定され、能力も一律に制限される。
- ステージマップ、ボスは固定
- CCや関数の入手が独特
- オーバークロックの使用不可
少しとっつきにくいのですが、キー消費なしでメンタルの欠片などが稼げるので、2週間ごとに消化していきたいコンテンツです。
ゲームの目標
故障規約は1ステージ3階層をクリアする過程で、「スコア」を稼ぐのが目標となります。稼いだスコアに応じて任務からポイントを得て、報酬アイテムが支給されます。
任務と報酬
故障規約除去の任務一覧です。
任務 | ポイント |
---|---|
故障規約除去(任意の難易度)を1回クリア | 5 |
故障規約除去(任意の難易度)を2回クリア | 5 |
故障規約除去(任意の難易度)を3回クリア | 5 |
故障規約除去(任意の難易度)を4回クリア | 5 |
故障規約除去(任意の難易度)を5回クリア | 5 |
1度の挑戦で100スコア達成 | 10 |
1度の挑戦で500スコア達成 | 10 |
1度の挑戦で1000スコア達成 | 10 |
1度の挑戦で1500スコア達成 | 10 |
1度の挑戦で2000スコア達成 | 10 |
1度の挑戦で2500スコア達成 | 10 |
1度の挑戦で3000スコア達成 | 15 |
1度の挑戦で3500スコア達成 | 20 |
合計 | 120 |
報酬は任務ポイントの累計数で獲得できます。
累計ポイント | 石英砂 | エーテルトークン |
---|---|---|
20 | 500 | 1200 |
40 | 200 | 600 |
60 | 200 | 400 |
80 | 150 | 400 |
100 | 150 | 400 |
合計 | 1200 | 3000 |
1回のプレイでスコアが3500以上であれば、報酬をすべて獲得できます。
エーテルトークンは補給ショップの特別物資-故障規約区にて、以下の人形のメンタルの欠片や潜在突破キットなどと交換できます。ジン、リーゼ、ラムあたりが育成のお勧めです。
★3:ジン
★2:藪春、フェーン、リーゼ
★1:ラム、マックス、アビゲイル、ボニー
スコアリング
下記要素の合計を基礎スコアとして、基礎スコア×規約倍率×難易度倍率が最終スコアになります。
- 規約倍率:ステージ攻略中に選択した赤色プロトコル(敵有利バフ)で倍率が累積
- 難易度倍率:ステージ開始時に選択した難易度で決定。(x1.0 か x1.5)
ボスは倒せなくても決算できます。その場合、ボスダメージ量は計算されますが、残り時間は0と見做されます。
項目名 | 内容説明 | スコア加算 |
---|---|---|
ダメージ決算 | ボスへのダメージ量(最大100%) | 1%ごとに+3 |
警戒エリア突破 | 衝突エリア(中級)クリア数 | 1エリアごとに+10 |
脅威エリア突破 | 衝突エリア(上級)クリア数 | 1エリアごとに+25 |
強敵撃破 | 出力端末突破(階層クリア) | 1階層ごとに+50 |
青色関数清算 | 青色関数所持数 | 1関数ごとに+5 |
紫色関数清算 | 紫色関数所持数 | 1関数ごとに+15 |
橙色関数清算 | 橙色関数所持数 | 1関数ごとに+30 |
絶嶺凌駕 | 故障規約除去をクリア | 200 |
残り時間 | ボス戦の残り時間(秒) | 1秒ごとに+3 |
- アクティブ関数は橙色関数としてカウントされます。(最大3枚まで)
- ボスダメージ量と残り時間のスコア計算は、割合やフレーム数計算のためか少しズレがでるときがあります。
- シーズンごとにハイスコアランキングがあります。
ルール
故障規約の1シーズンは月曜更新時点から2週間で更新されます。
故障規約はキーを消費しません。
難易度
初級、上級、特殊の3段階から選択します。(特殊がないシーズンもあります)
初級: 人形制限★2Lv25~★3Lv35、スコア倍率 x1.0、マップ・ボスは固定
上級: 人形制限★3Lv35~★4Lv45、スコア倍率 x1.5、マップ・ボスは固定
特殊 :人形制限★3Lv40~★5Lv60、スコア倍率 x1.5、マップ・ボスはいろいろ
編成
故障規約では16体程度の用意された人形から編成を行います。(未所持の人形も含む)
各人形には性能の上限と下限が設定され、育成済みの人形であれば上限に、未所持/未育成の人形は下限が適用されます。なので、育成済み人形であれば少し有利になります。
- 上限値と下限値は難易度で異なります。
- 人形はシーズンごとに入れ替わります。
CCと関数の入手
故障規約では、マップ上のエリアを1つ進むたび、CCに現在の所持量の10%が加算されます。加算値の上限は25です。(所持CC250で上限)
衝突エリア(戦闘)で勝利した時、CCは入手できても関数は支給されません。関数ライブラリ(宝箱)を通るか、後述の関数ショップを通して購入する必要があります。
関数の所持上限数は関数ショップのレベルと連動します。
関数ショップ
故障規約のステージには交易エリア(関数の売買)は出現しません。代わりに「関数ショップ」に常時アクセス可能です。(画面右下アイコン。戦闘終了ごとに開きます)
関数ショップにはレベルがあり、レベルを上げることで、販売関数の等級や関数の所持上限数が上昇します。関数ショップのレベルは、戦闘勝利で経験値を稼ぐか、CCを支払うと上げられます
- 関数ショップの品揃え(3択)は、CCを10払うか戦闘エリアで勝利すると更新されます。
- 関数ショップでは関数のみ購入可能です。プロトコルやアクティブ関数は購入できません。
- 関数の価格は通常ステージと異なります。
所持関数の売却は、ちょっと分かり難いのですが、(ショップを抜けて)画面上部の所持関数アイコン群の右端の赤いカートアイコンから行います。
規約追加
敵レベルの上昇時、敵方が有利になる赤色プロトコルの追加が提示されます。赤色プロトコルを追加することで、最終スコア計算時のスコア倍率が上昇します。
赤色プトロコルの選択は強制ではないので、未選択のままでも構いません。
特殊プロトコル
特殊プロトコルは不定期に開催される故障規約除去モードのひとつです。(グローバル版では2023/04/10から実装)
解放シーズンごとに異なるテーマが設定されており、上級プロトコルにはない変化に富んだルールでのプレイになります。
- 特殊プロトコルは不定期に解放されます。(未解放な期間もあります)
- 初級/上級プロトコルと同様に故障規約除去任務を達成できます。
- 専用スコアランキングあり。
大陸版では過去にタワーディフェンスモード(コプリーのあれ)もあったりしたので、解放シーズンごとに各種ルールが変わると思ってください。
人形の育成が進んでいる教授であれば、フルスペック人形を投入できる特殊プロトコルのほうが初期同期の緩さ的にもプレイしやすいかもしれません。
出陣人形の同期
特殊プロトコルの出陣人形は以下の同期が適用されます。上級プロトコルよりやや緩めの同期になります。出陣人形は上級プロトコルと同じです。
- レア度★3~★5
- レベル40~60
初期プロトコルの選択
上級プロトコルでは初期プロトコルの選択肢は固定化されていましたが、特殊プロトコルでは選択肢が多数用意されます。スコアボーナスに影響しない正のプロトコルもあるので忘れずに。
オアシス増援エリア
第2階層以降にオアシス増援エリアが用意され、現在所持している人形から自由に選択して編成に追加できます。(任意選択には50CC消費)
追加の人形は同期を受けないそのままの性能で編成されます。
その他
以下の特徴は特殊プロトコルシーズンで異なるルールになるかもしれません。
- 第1,2階層の出力端末後に異常エリアが追加され、関数枠増加や多重プロトコル(2種のみ)が選択できます。
- 第3階層のすべての異常エリアで関数枠増加が出現します。
ガイド
まずは支援つきで
とりあえず最初は難易度:上級で、初期規約:支援プロトコル(緑色)を選択して始めてみましょう。支援プロトコルを選択した場合、人形が強化されますが、規約倍率を積み上げることはできなくなります。いわゆるお試しプレイになります。ですが、ちゃんとスコア決算と任務達成はできます。
CCの自然増加や関数購入方式など、通常コンテンツと違うところが多いので、まずは慣れましょう。
故障規約では、ほぼすべての関数が登場します。編成した人形に適した関数を取捨選択していく必要があるため、人形の能力と関数の理解が求められます。
基本方針
難易度は上級を選択します。育成が進んだ教授であれば特殊を。
スコア計算上、ボスを倒すこと、規約倍率を積み上げること、の2点が重要になります。
編成は「ボスに適した人形」とするのが最善なのですが、最初の1回はボスがわからないのでお好みで。メディックは2人ぐらいいたほうがいろいろとリカバリが効きます。
CCを貯める
250CC貯まる(自然増加上限の25CCに達する)まではなるべくCCを使わず、最小限の関数で戦闘を切り抜けます。同様に関数ショップレベルは必要(関数上限)になるまでレベル上げを控えます。階層が切り替わると敵が一気に強化されるため、それなりの関数を装備しましょう。
アクティブ関数は売却すると16CCになりますが、スコア決算時には橙色関数としてカウント(1枚+30)されます。アクティブ関数は3枚までしか保持できません(3枚保持していると以後は自動的に売却されCC収入になります)。序盤は即時売却してCC加算の元手にし、終盤では保持か売却を選択していくのが良いでしょう。
ルート選択
第1,2階層では、なるべく「上級衝突エリア」を突破します。戦闘勝利で30CC、アクティブ関数の売却で16CC、緑色プロトコル1つ、と非常においしいです。第3階層では敵強化と相まって詰みかねないので、関数の装備具合と相談して挑んでください。
「異常エリア」も同様にねらい目です。特に関数上限の増加は引いておきたいところです。
関数の選択
関数はメインアタッカーとする編成に合せて関数連鎖を構築します。ロールごとの関数選択についてはこちらをご参照ください。
メディックやガードの関数の優先度は高くありません。関数連鎖を揃えるより、単体で効果が高い関数を取得します。(「危機管理」や「チャンネル独占」等)
故障規約では絶命特攻が有効です。シーズンにもよりますが、道中の戦闘がきつい時は、絶命特攻で切り抜けてしまうほうがラクな場合が多いです。
赤色プロトコルの選択
スコア倍率積み上げの赤色プロトコルの選択は、反射、沈黙、復活の類は避けましょう。あとは判別つかなければ、ボス強化に全振りするのも一手です。
終盤は関数更新を連打して乱数との闘いになります。250CCからでも4セットそろわないこともままあるのであきらめもかんじん。
ステージを1回クリアすると大体の目安も見えて、規約倍率の積み上げ加減(まだいける)も掴めてくると思います。
大陸版での変更
以下は大陸版での変更内容です。グローバル版には未適用です。
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