概要
ニューラルクラウドで、どの関数を選択すべきかについて大雑把に説明します。
本説明はカテゴリ単位(ロール、物理/演算)での推奨関数を紹介します。カテゴリ単位なため、個々の人形の最適な関数とは言えない場合もあるので、そこらへんは都度調整してください。
基本事項
関数連鎖は、同じタイプの関数を複数集めることで有効になります。
- ファイター、シューター、ユニーク、その他は、2セットと4セットで関数連鎖が有効になります。
- ガード、メディックは、2セットと3セットで関数連鎖が有効になります。
基本方針として、関数はアタッカー(シューター、ファイター、ユニーク)を優先して、複数の関数連鎖(4セットを複数)を目指します。各ロール専用型に加えて、全体型(その他)関数も関数連鎖(主に会心系を伸ばす)を目指します。
一方で、ガードやメディック、バッファー型ユニークの関数の優先度は下がるため、関数を4枚程度(2セットx2か3セット)かそれ以下で済ませます。(ここらへんは関数所持上限数にも依存します)
出現する関数セットはステージごとに異なります。第4セクターくらいまでの標準ステージでは、かなり関数が絞られています。(出撃前或いはステージ中でも、出現する関数は確認できます)
故障規約やイベント等の高難易度ステージでは、ほぼすべての関数が使用可能になります。逆説的にこれらのステージでは関数を4セット揃えるのに苦労します。
関数連鎖の効果を確かめるには、脆弱性探査がお勧めです。NA-3ぐらいから複数の関数連鎖のフル効果を体感できます。
推奨関数
以下の説明では各ロールで集めるべき関数セットと、1-2枚程度でも効果が高い関数を紹介します。
シューター
シューターはスキル構成上、物理型と演算型に分かれます。関数もそれぞれに合わせて選択します。
物理シューター編成
物理シューター編成では、「爆発射撃」「致命連弾」の4セット化を目指します。併せて、全体型の「協力会心」「致命打撃」でダメージを伸ばします。
推奨セット
推奨単体関数
関数連鎖 | 関数名 | 関数効果 |
爆発射撃 | ラピッド射撃 | スキル発動後攻撃速度上昇 |
致命連弾 | ダメージシフト | ダメージ5回ごとに確定ダメージ |
リンク切断 | スキル発動後、最低HPを狙い物理貫通+ | |
協力会心 | オーバーキル | 遠隔ユニットは会心時、確定ダメージを追加 |
演算シューター編成
演算シューター編成では、「構造脆化」(使えない場合は「凍結弾」)の4セット化を目指します。併せて、全体型の「協力会心」「致命打撃」でダメージを伸ばします。
推奨セット
推奨単体関数
関数連鎖 | 関数名 | 関数効果 |
構造脆化 | 免疫削減 | 演算ダメージに確率で弱体化 |
割れ物注意 | スキル発動時、最低HPに弱体化 | |
凍結弾 | デュアル連射 | 攻撃力が低下するが通常攻撃に追撃発生 |
協力会心 | オーバーキル | 遠隔ユニットは会心時、確定ダメージを追加 |
ファイター
「絶命強噬」4セットを最優先し、「致命打撃」や「協力会心」で効果を増強します。次点として「超閾反応」から1-2個ほど補います。
ソル、フェーンは演算型なので、「命源流失」を優先します。
推奨セット
推奨単体関数
関数連鎖 | 関数名 | 関数効果 |
絶命強噬 | 手負いの虎 | HPが低いほど攻撃力+ |
確定追撃 | 追加で確定ダメージ | |
二重コンパイル | HP吸収効果 | |
超閾反応 | 多重記号 | 開幕時、嗜血の印獲得 |
スピード強襲 | 開幕時、オートスキル発動、攻撃速度+ | |
協力会心 | バトルフリーク | 味方近接ユニットの会心率上昇、会心時敵の物理防御低下 |
ユニーク
ユニークはアタッカー型(デバフ)、バッファー型(バフ/デバフ特化)の2グループに分けられます。アタッカー運用する場合は、シューターやファイターと同じく関数4セットを目指します。
補助的なバッファー運用では、関数なしか1-2個程度を選択します。
アタッカー:坂口希、ウィロウ、咲耶、アントニーナ、ドゥシェーヴヌイ、マイ
バッファー:アンジェラ、リーゼ、クシーニヤ、グルーヴ、アビゲイル
アタッカー型ユニーク
アタッカー運用する場合は、「悪性干渉」4セット化を狙いつつ、「効能集積」や「迅速強撃」で補います。
推奨セット
推奨単体関数
関数連鎖 | 関数名 | 関数効果 |
悪性干渉 | 全面制圧 | デバフ付与時演算派生ダメージ |
サプレッション | 通常攻撃時対象のデバフ数分の派生ダメージ | |
スピード演算 | スキル発動後攻撃速度+ | |
効能集積 | グローバル防衛 | 数秒ごとに味方に被ダメージ減衰シールド付与 |
迅速強撃 | 残像回避 | 開幕時味方全員の回避極限上昇 |
バッファー型ユニーク
バッファー型のユニークは、基本的に関数の優先度は低くなります。(アタッカー勢、メディック、ガードに関数枠を割くため)このため関数なしで運用するか、「効能集積」「マルチ増強」から1-2個程度を選択します。
推奨単体関数
関数連鎖 | 関数名 | 関数効果 |
効能集積 | グローバル防衛 | 数秒ごとに味方に被ダメージ減衰シールド付与 |
マルチ強化 | 倍速エナジー | スキル発動時、最高演算力の味方のスキル充填+ |
カスケード攻撃 | 5秒ごとに最高攻撃力の味方の攻撃力+ | |
カスケード演算 | 5秒ごとに最高演算力の味方の演算力+ | |
迅速強撃 | 残像回避 | 開幕時味方全員の回避極限上昇 |
ガード
ガードは1-2個ほどの、2セット程度で有効な関数を選択します。
クロック以外は「重畳反射」の「嘲笑の的(スキル発動時、最遠の敵を嘲笑)」もあるとダメージの集約化が円滑になります。
推奨単体関数
関数連鎖 | 関数名 | 関数効果 |
防衛領域 | 危機管理 | 1回免死後、HP回復 |
連携修復 | 周囲の味方が回復時、自身も回復 | |
演算補修 | チャンネル独占 | 周囲の敵の攻撃力低減、自身の防御力増加 |
絶対防域 | 並列修復 | ガード回復時、味方全員にHPシールド |
メディック
メディックもガードど同様に関数の優先度は高くないため、1-2個程度の2セットで有効な関数を選択します。余裕があれば3セットを狙います。
HP回復効果的には、「治療増強」「薬量増補」を優先します。治療行為が通常攻撃に連動したり、周期が早いタイプは、「物質反転」も推奨です。
推奨単体関数
関数連鎖 | 関数名 | 関数効果 |
治療増強 | 高効率治療 | 治療時、リカバリ付与 |
健康保険 | スキル治療時、リカバリ付与。スキル加速+ | |
薬量増補 | 倍速リロード | スキル発動後、自動スキル加速+ |
緊急調合 | 対象が低HPほど治療効果+ | |
物質反転 | 例外補償 | 治療時、自身と対象の演算力+ |
アレルギー反応 | 治療対象周囲にアレルギー攻撃 |
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