ドールズフロントライン:ニューラルクラウド(少女前线:云图计划 )グローバル版に追加される算法についての紹介です。
概要
グローバル版ニューラルクラウドの2023/02/22アップデートで、新たに5種類の算法が追加されます。
超閾反応、演算重積、熱積反射、低域耐性、脆弱拡大の5種いずれも3セット算法です。便宜上以下では、これらの追加算法をβ算法と呼びます。
本記事ではβ算法の追加に伴う機能追加の解説と、算法の入れ替えについて解説します。
β算法実装に伴う機能追加
β算法の追加に伴い、以下の機能が追加されます(される予定です)。
1、2と恐らく3はセットで追加されますが、以降は未定です。
- 算法採集エリア2
- ウィークリー算法ボーナス
- 算法所持数の増加(1000→1500)
- 算法所持数の増加(1500→2000)
- 算法の自動分解機能
大陸版では算法所持数の増加は2段階に分けて行われました。グローバル版では一気に2000になる可能性も無きにしも非ず? 算法の自動分解はごく最近に実装(2023/01/05)。
算法採集エリア2
算法採集に「算法採集エリア2」が追加されます。
算法採集エリア2は5つのステージ(EP01~EP05)で構成され、ステージクリアでドロップする算法にβ算法が含まれます。
エリア2ステージ | 推奨作戦能力 |
EP01 | 13000 |
EP02 | 17250 |
EP03 | 25200 |
EP04 | 32250 |
EP05 | 40000 |
エリア2EP05のウィズダム-ENTは、ピエリデス標準4-15のウィズダム-ENTとはスキル構成が異なるので注意してください。約19000の確定ダメージを放ってきます。
算法採集エリア2のウィークリーサイクル
算法採集エリア2で曜日ごとにドロップする算法の一覧です。これまでのウィークリーサイクルにβ算法が1つずつ追加された形になります。(一覧中の右端がβ算法)
土曜・日曜は、β算法5種とその他の2セット算法がドロップします。既存の3セット算法は含まれません。
既存の算法採集エリア1に変更はありません。(β算法もドロップしません)
ウィークリー算法ボーナス
週ごとに15回までの算法ボーナスが追加されます。
算法ボーナスをONにすると算法のドロップ率が上昇し、最高難度では必ずβ算法が1つ以上ドロップします。ボーナス回数は月曜AM5時にリセットされます。
追加算法一覧
算法 | 効果 | |
攻 撃 性 |
超閾反応 |
2セット:与ダメージ+5% 3セット:最大HPが自身より高い敵にダメージを与えると、追加で与ダメージ×(6%+敵最大HP/自身最大HP×3%)の派生ダメージが加わる。ダメージのタイプは元のダメージと同じ。最大で+20%。 |
演算重積 |
2セット:基礎演算力+15% 3セット:通常攻撃を3回行うたびに誘導ミサイルを1スタック生成する、最大4スタック。通常攻撃時、1スタックごとに自身の演算力10%分の演算ダメージ「派生」を追加で加える。 |
|
安 定 性 |
熱積反射 |
2セット:ダメージ反射+5% 3セット:ダメージを反射した際、さらに自身の最大HP1.2%分の確定ダメージを追加で与える。スキルを使用した際、周囲2グリッド上の敵を3秒間挑発し、その間自身のダメージ反射+10%。 |
低域耐性 |
2セット:被ダメージ-5% 3セット:HPが50%未満になると被ダメージ-10%。その後、HPが10%減るたびに被ダメージ-5%。HP数値が変化するたび、被ダメージ軽減値がリセットされる。 |
|
特 異 性 |
脆弱拡張 |
2セット:スキル加速+10% 3セット:デバフ効果を持つ敵へのダメ―ジ+10%。対象の持つデバフ効果1種につき、さらに対象へのダメージ+2%。最大3スタック。 |
※熱積反射の前半「ダメージ反射時に追加ダメージ」と後半「オートスキル発動時に挑発」は個別に独立した効果です。要は2つの異なる効果を持つ算法です。念のため。
算法の入れ替え
2セット効果について
β算法の2セット効果はすべて既存の算法と同じ効果を有しています。このため、2セットで運用する場合はそのまま代替が可能です。
特に、漸進(基礎演算力+15%)、暗号封緘(被ダメージ-5%)、向量加速(スキル加速+10%)など、よく使われる算法効果はβ算法でも補えます。
シューター、ファイター
シューター、ファイターの攻撃性3セットは、これまで多く使われていた異相回帰と超閾反応の入れ替えが生じます。
- 最大HPが膨大なボス戦に投入するアタッカー
- シューター全般
については超閾反応への入れ替えを推奨します。
超閾反応は彼我の最大HPの差に応じて与ダメージボーナスが生じるため、HPが膨大なボス戦で効果を発揮します。特にシューター勢は最大HPが低く、超閾反応の恩恵を得やすいです。逆に道中の戦闘に登場する敵は、人形とそれほど最大HPが変わらないため、異相回帰のほうがやや有利です(HP回復効果も地味に便利)。とはいえ、発動条件の容易さや適応幅的にも超閾反応の方をお勧めします。
やや例外的に、ハッブルについてはオートスキルの確定ダメージ分には超閾反応が発動しないため、異相回帰を推奨です。
ガード
ガードの安定性3セットは、挑発/ダメージ反射が欲しいのであれば熱積反射を、それ以外は低域耐性を、という2択になります。
低域耐性は2セット+3セットの被ダメージ減少効果で、高ダメージ環境下での生存性に大きく寄与します。熱積反射の「スキル発動時に挑発」はタンクとして非常に有用なので、クロック以外のすべてのガードの選択肢になります。ダメージ反射効果も、機械学習に比べて優秀です。
例えばイヴリンを通常戦闘に用いるのであれば、熱積反射の挑発効果が有用です。一方でボス戦闘に特化するなら低域耐性で更に被ダメージ減少を高める、といった使い分けになります。
クロックは、低域耐性を推奨します。(ダメージ反射が欲しければ熱積反射)
ユニーク
アタッカー型ユニーク(坂口希、アントニーナなど)の特異性3セットは、すべて脆弱拡張に入れ替えます。
バッファー型ユニーク(アンジェラ、リーゼなど)は向量加速のままです。
アタッカー型ユニークで配列構造を採用していた場合でも、脆弱拡張の3セット効果が優れるため入れ替えます。
メディック
特に変更ありません。
コメント