ドールズフロントライン:ニューラルクラウド(少女前线:云图计划 )に登場する★3ファイター「絳雨(こうう)/绛雨/Jiangyu」の紹介です。
★3ファイター「絳雨」
★3「絳雨(こうう)/绛雨/Jiangyu」は人形イベント「月夕の帰り道」にて実装される人形です。
指向性検索「朧煙戯夢」でピックアップされます。
絳雨はすべてのスキルが会心可能な物理ファイターです。味方全員の会心回数をトリガーにしてデコイ役と範囲ダメージを兼ねる分身を作成します。さらに敵に被会心率・被会心ダメージ上昇デバフをばら撒き、味方全体の与ダメージと分身の回転率を高めます。関数や味方バフで会心ダメージを盛ることで非常に高いDPSを発揮してくれます。
火力面では申し分ないのですが、分身や突撃の挙動にちょっとクセがあるのでそこのところは把握しておきましょう。
大陸版にて
大陸版では2023/01/17に実装され通算62体目の人形になります。黛煙の実装時からいろいろと言及はされていたのですが実装されたのは丁度1年後に。
ファイターとしてはナシタから8か月ぶりの追加で、貴重な会心スキル持ちのファイターです(シューターと異なり物理一辺倒なファイターは秋以来の実装)。絳雨以降、イェレナや刻印アビゲイル、刻印秋、刻印黛煙などもあり会心系のテコ入れ時期だったのかもしれません。
最近は演算ファイターの復権がメインとなりそうなので、まだ当分の間は物理ファイター編成のトップ枠として君臨しそうです。
グローバル版ではやや前倒し(3体ほどスキップ)の実装です。グローバル版の周年では恐らくファイターの限定人形が実装されますが、ツートップの物理ファイター編成として絳雨も押さえておきたいところです。
キャラクター
CM-ENTはサイバーメディアと国際教育科学文化組織が共同で開発した無形文化遺産シリーズの演芸用人形で、CM-ENT 2.0BはCM-ENT 2.0Aの改良モデルになります。素体強度を高め機密段階のセンシング制御プログラムを搭載することでCM-ENT 2.0Bは高強度で困難な動作が可能としています。同時に本モデルではよりアクティブなメンタルを搭載し、新世代の演芸スタイルにも適応します。
黛煙の妹(黛煙がCM-ENT 2.0Aで絳雨がCM-ENT 2.0B)でサイバーメディア所属のアクション俳優です。黛煙と同じく古箏演奏を期待されるも、紆余曲折を経てアクション俳優へと転向します。
ドルフロの97式の民生人形時代の姿になります。(黛煙が95式)
CVは97式と同じく佐倉綾音さんです。
スキルデータ
パッシブ
味方全員で12回会心すると、その場に防衛姿勢の分身を召喚する(最大2体まで)。自身は対象の周囲に突撃しオートスキル充填を4秒加速する。分身は絳雨の攻撃力50%分相当と会心率100%分相当を継承する。
分身は出現時、周囲1グリッド内の敵を5秒間挑発して「寸勁」を1スタック付与する。その後、1秒ごとに周囲1グリッド内の敵に会心可能な分身の攻撃力100%分の物理ダメージを与え、そのたびに「寸勁」を1スタック付与する。分身は合計で6回、攻撃を行うか攻撃を受けると消滅する。消滅時に周囲1グリッド内の敵に「寸勁」を1スタック付与する。
「寸勁」:被会心確率+5%、被会心ダメージ+7.5%。6秒間持続。最大4スタック。
オート:チャージ10秒:CD12秒
現在の対象に強力な攻撃を発動し「寸勁」を2スタック付与し、会心可能な自身の攻撃力800%分の物理ダメージを与える。対象がすでに「寸勁」を4スタック所持している場合は、会心可能な自身の攻撃力1200%分の物理ダメージを与える。
初回発動時、フィールド上の分身が2体未満であれば対象付近に分身を1体召喚する。
必殺技:CD30秒
指定位置にワープし、1秒ごとに周囲1グリッド内の敵に会心可能な自身の攻撃力300%分の物理ダメージを与え、「寸勁」を付与する。4秒間持続。フィールド上のすべての分身も同時に攻撃を行い、各攻撃は元のダメージの300%を与える。(会心可能)
解説
パッシブで分身を召喚
絳雨は味方全員で12回会心するごとに分身を召喚します(オートスキルでも初回発動時のみ召喚)。分身はフィールド上に同時に2体まで召喚できます。
分身はHPが固定で敵からダメージを受けず、「分身が攻撃した回数」と「分身が敵から攻撃された回数」の合計が6回になると消滅します。
2体存在していても会心回数はカウントされており、少なくとも分身1体分は保留されていると思われます(分身が消滅するとすぐに次の分身が召喚されます)。
分身のステータス
分身は絳雨のステータスをほぼそのまま継承します。異なるのはHP(実質意味がない)と攻撃力(50%分に減少)です。会心率や会心ダメージは絳雨と同じままです。
大陸版のアップデートで分身は演算力を継承しなくなりました。
HPは固定で変動しないためメディックの治療対象からは外されます(ヘリックスやジンなどの範囲回復で回復数値は出ますが意味はありません)。
動かずに範囲攻撃
分身は出現位置から移動しません。
召喚時に周囲を挑発した後、敵の有無に関わらず1秒ごとに周囲1グリッドの範囲攻撃を行い続けます。このため敵からの攻撃を受けなくても6回攻撃で分身は消滅します。
少々クセのある分身と突撃
上述の通り分身は移動しないため、敵をすぐに倒してしまったり、絳雨が移動中にトリガーしてしまうと手持無沙汰な時間ができてしまいます。
また隘路や障害物などで敵への攻撃ポジションが制限されるような場合、分身が攻撃位置を占有してしまって他の近接攻撃ユニットが攻撃できなくなることもままあります。さらに絳雨自身も「敵付近へ突撃」で誰もいない場所へ突撃して、自身の攻撃ポジションが無くなって棒立ち状態になってしまうことも。(敵残り1体とかでよく見る光景)
ファイター/ガードなどの近接ユニット多めの編成などは注意しておきましょう。
シンプルな単体強撃
オートスキルは敵単体への会心可能な高倍率打撃です。対象が「寸勁」を4スタックを持つ場合は攻撃力1200%分に強化され、さらに「寸勁」の被会心ダメージ+30%がかかります。絳雨のメインダメージソースになります。
スキルCDが14秒と遅めで会心ビルドでスキル加速も盛れないため、アンジェラで加速をかけるのも良いでしょう。
分身と連動する必殺技
必殺技は指定位置へ絳雨をワープし、その位置で周囲1グリッドの範囲攻撃を4秒間続けます。同時にフィールド上のすべての分身も範囲攻撃を発動します。
分身2体と連動することで必殺技の総ダメージを倍化できるので、分身が生存しているタイミングで発動しましょう。
運用と編成
味方全員の会心回数に依存するため、会心系の人形と組ませるのが前提となります。
特にジンはメディック枠で会心回数を稼げるうえにファイター編成との相性も良いのでお勧めです。刻印イムホテプでもよいのですが、ファイターは位置が分散しがちなので治療が抜けることもある点にご注意を。
物理ファイター同士では、同じ会心スキル持ちの秋や手数型で通常攻撃会心ビルドなナシタやベティと組ませるのがよいでしょう。
ユニーク枠は会心バッファー兼反撃で会心できる刻印アビゲイルがお勧めです。関数などで溢れがちな会心率を無駄なく会心ダメージに変換してくれます。会心ビルドで不足がちなスキル加速を補ってくれるアンジェラも有効です。
お姉ちゃんと組ませる場合は、黛煙の刻印Ⅱが必須です。
推奨算法
絳雨はスキルダメージがすべて会心可能なため、会心ビルドにします。
攻撃性3セットは「超閾反応(与ダメージ+5%)」で攻撃力を伸ばします。サブステータスは与ダメージ増、攻撃力%、会心率/ダメージを優先します。
安定性2セットは定番「低域耐性/暗号封緘(被ダメージ-5%)」で、サブステータスは会心率/ダメージか被ダメージ減少を積みます。
特異性は「集束(会心率+10%)」か「重畳(会心ダメージ+20%)」で、メイン・サブステータスとあわせて会心率と会心ダメージを調整します。合算ステータス値で会心率60%を目標とし、あとは会心ダメージをできるだけ積み上げます。
γ算法実装後も算法装備に変更はありません。
親密度ギフト
中華まん詰合せ
ぬいぐるみ
竹刀
武装刻印
絳雨の武装刻印は未実装です。
メンタル映写
大陸版で実装済みのメンタル映写一覧です。
- 紅塵快意シリーズ(Live2D、補給ショップ販売)
- 华宴绮梦シリーズ(Live2D、補給ショップ販売)
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