ドールズフロントライン:ニューラルクラウド(少女前线:云图计划 )に実装される★3メディック「ヘリックス/贺莉斯/Helix」の紹介です。
★3メディック「ヘリックス」
★3メディック「ヘリックス/贺莉斯/Helix」は人形イベント「みずいろゲノム」にて実装される人形です。指向性検索「螺旋物語」でピックアップされます。
ヘリックスは、バフ、緊急回復、範囲回復、必殺技CD更新と多機能を有する非常に優れたメディックです。総合的な性能、使いやすさからできれば手にいれておきたい人形です。
大陸版では2022/05/13に実装され、追加実装人形としては10番目の人形になります。メディック人形としてはドレーシー以来の実装になりますが、ヘリックス以降新規メディック人形の実装はありません。(2023年3月時点)
ヘリックスは最終生命所属のDNA研究員です。少し弱気なところもありますがオアシスの皆のために頑張っています。
CVは千本木彩花さんです。兼ね役としてシオンも演じられています。
スキルデータ
パッシブ
残りHPが20%未満になった味方に自身の演算力30%×「源力」スタック数分の治療を施す。戦闘中に1人につき1回のみ発動する。
戦闘終了後、味方に演算力60%×「源力」スタック数分の治療を施す。この治療はオーバーロードの効果を受けない。
オート:チャージ8秒:CD13秒
残りHPの割合が最も低い味方に対し改良薬を投与し、効果範囲内の味方に自身の演算力450%分の治療を施し、7秒間「改良」効果を付与する。治療した味方1人ごとに自身に「源力」を1スタック付与する。
「改良」:攻撃力/演算力+25%。
「源力」:改良薬の効果範囲を1グリッド拡大。最大15スタック。
必殺技
最後に必殺技を発動した味方を5秒間「活性化」状態にし、効果時間中は一時的に必殺技ゲージを1回発動分充填する(必殺技を未発動、または最後に発動した味方が倒れていると本スキルは発動できない)。
「活性化」:攻撃力/算力+25%、必殺技のCDをリセットする
解説
ヘリックスは以下の機能を有する多機能型メディックです。
- 戦闘中、20%未満になった味方を即時回復。
- 戦闘終了時、味方全員を回復。
- オートスキルの範囲はフィールド全域まで拡大し味方全員へ治療が可能
- オートスキルの治療で味方に攻撃力/演算力バフを付与。
- 味方の必殺技を連続発動できる必殺技。
「源力」スタックで強化されるパッシブ・オート
オートスキルは攻撃力/演算力バフを付与しつつ治療を行い、なおかつスキル発動ごとに効果範囲を拡大します。
戦闘開始時は対象1体のみですが、2回目は半径1グリッド範囲、3回目以降は前回治療した味方数分グリッドが拡大されます(「源力」スタック数=グリッド範囲)。上手く味方を巻き込めれば、3~4回目ぐらいでフィールド全体をカバーできるようになります。
オートスキルでスタックした「源力」はパッシブでも用いられます。
パッシブは2つの機能を持ちます。
1つは緊急回復機能として、味方のHPが20%未満になった時にスタック数に応じてHPを即座に回復します。戦闘ごとに1人につき1度だけ発動します。発動しても「源力」スタック数は消費されないため、オートスキルの範囲に影響しません。
もう1つは戦闘終了時に発動する効果で、味方全員をスタック数に応じて回復します。戦闘が連続する通常ステージ攻略時や回復制限プロトコル対策に役立ちます。
オート、パッシブともに「源力」スタック数に依存するため、ややスロースターターとも言えます。代わりにスタック数さえ溜まってしまえば、七花以上のバフ量+全員回復、という強力で安定した治療を行えます。
「源力」スタック上昇を円滑にするため、初期配置でできるだけガードなど他人形の側に配置しオートスキルでの巻き込み人数を増やすようにします。
戦闘開始序盤はどうしても治療/バフ範囲が狭いので、戦術スキル「チャージ」でオートスキル発動を加速しておくのも良いでしょう。同様にメディック関数「スピード救助」(開幕時にオートスキルを発動)も相性が良いのでお勧めです。
味方の必殺技を連続発動
ヘリックスの必殺技は使用方法が少々特殊です。
必殺技ゲージが溜まっても、その戦闘中に他の味方が必殺技を発動するまでヘリックスの必殺技は発動できません(アイコンがハイライトされない)。
他の味方が必殺技を発動後、ヘリックスの必殺技が使用可能になります。
ヘリックスの必殺技を発動すると、直前に発動した味方にバフを付与して必殺技CDをリセット(アイコンが特殊ハイライト)し、必殺技ゲージを一時的に1回発動分チャージします。ヘリックス必殺技発動でゲージを消費しないように見えますが、何もしないまま効果時間が過ぎてしまうと臨時チャージ分は消失します。
上図のように必殺技ゲージが2回分充填されている状態からであれば、
黛煙必殺技発動→ヘリックス必殺技発動(黛煙CDリセット)→黛煙必殺技再発動
のように「味方1人の必殺技を連続で発動できる」必殺技というのが理解しやすいかもしれません。
運用してみての感想
多機能治療とバフが配れるヘリックスの使い勝手はとてもよく、高難度ステージ攻略に投入する機会も多いです。特に戦闘後回復と必殺技連続発動は非常にユニークな機能なので、これらを当てにしての編成もよく行っています。
ヘリックス実装から新規メディックの追加は長いこと行われず「最後のメディック」で居続けています。一方で武装刻印の実装により、イムホテプやドレーシーなど初期実装時から大幅に強化され、第一線で活用できるメディックの選択肢の幅も広がっています。
とはいえ元の性能が十分に高いため、武装刻印解放済み人形と比べてもそれほど遜色なく役目を果たし続けてくれています。ヘリックスの武装刻印解放はどうしても相当後になるでしょうが、その分強化の期待値も高くなり解放実装を楽しみにしています。
推奨算法
攻撃性2セットは演算力を伸ばします。「演算重積/漸進(基礎演算力+15%)」で「演算力12%」。副ステータスは演算力%か演算力。
安定性2セットは定番「低域耐性/暗号封緘(被ダメージ-5%)」で、副ステータスは演算力か被ダメージ減少。
特異性3セットは「支援向量(治療効果+10%/+30%)」で「スキル加速8%」、副ステータスはスキル加速、演算力、治療効果から選択。スキル加速を優先したほうがよいでしょう。
親密度ギフト
メンタル映写
大陸版で実装済みのヘリックスメンタル映写一覧です。
グローバル版では永夜游行、星桥祈愿は未実装です。(2023/04時点)
- 永夜游行シリーズ(Live2D対応、補給ショップ販売)
- 覚醒シリーズ(マグラシアパス特典)
- 星桥祈愿シリーズ(イベント報酬)
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