アークナイツイベント「好久不见(It’s been a while)」

アークナイツ

アークナイツ大陸版のイベント「好久不见(It’s been a while)」についての紹介です。

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イベント概要

イベント「好久不见(It’s been a while)」はオムニバスストーリー型イベントで、大陸版では2022/09/15~09/22にて開催。

羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)とのコラボイベントになります。

「羅小黒戦記」は中国寒木春华スタジオ製作のアニメで、映画版は日本でも公開(2021/09/20)されています。オリジナル版はbilibiliで視聴できます。(公式YouTubeではいくつか日本語字幕有)

いつものオムニバス型イベントと異なる注意点は以下の通り。コラボイベントなので基本的に諸々の復刻はないと思った方がよいでしょう。

  • ★4羅小黒の入手は本イベント限定(スカウト/公開求人には追加されない)
  • 本イベントのストーリーはイベント終了後、情報処理室に収録されない
  • スズラン、ロックロックのCROSSOVERコーデはコーデ引き換え券の対象外

勲章はいつも通りの2つ(ストーリーをすべてアンロック、オペレーターを獲得)ありますが、栄光の軌跡では、特殊褒章ではなく秘密勲章にカテゴライズされます。

ストーリー

今回のストーリーでは、羅小黒戦記から羅小黒、小白、阿根、比丢が登場します。龍門を舞台に、はぐれてしまった羅小黒と小白・阿根が再会するまでのストーリーです。

羅小黒はリー探偵事務所一家(小黒が居ても違和感ないメンツ)と、小白・阿根はロックロック、スズランらと一緒にロドスおり、それぞれの出来事が重なり合って再会へとつながります。

比丢
言動がとてもThermal-EX

というのが、Story5までで、Story6はそれまでとは打って変わって「比丢の一日」として、Lancet-2、Castle-3、Thermal-EXと比丢の謎のコミュニケーションがメインとなっています。妖精と機械の対話というのもちょっと不思議で面白いです。

イベントステージ

BW-1~BW-8までの8ステージ(強襲あり)とBW-S-1の計9ステージです。BW-S-1は理性消費なしの編成固定ステージです。

BW-7で中級エステルBW-8で砥石がドロップしますが、常設ステージと効率は大差ありません。

コラボイベントということで、新規の方向けに温めな構成かと思いきや割と厳しめだったり。今回は通常のオムニバスのようなイベントステージの再利用ではなく、どちらかというと基礎的なギミック(氷結やスタン、バリスタ等)を織り交ぜた内容のステージで構成されています。

ギミックだけではなく、多少のお遊びがあるのも良かったですね。

上側ループ通路で加速し続けるサルカズ突撃兵が熱い
BW-S-1 ワンコ祭り?

BW-1,2,3,4,8 にバグダンバチとヒョウバクバチがセットで出現しますが、放置してるとそのまま去っていきます。なんなのあれ……

BW-1 なにかありそうで何もしない
BW-2 開幕に現れ去っていくカップルバチ
BW-3 左上にひっそり時間差で登場
BW-4開幕 左下に注目
BW-8終盤に登場 なにか見守られてる気分

新オペレーター

★4前衛-領主 羅小黒(ロシャオヘイ)/罗小黑/Luo Xiaohei が実装されます。羅小黒はイベント報酬として獲得できます。

羅小黒の獲得は本イベントに限定され、今後のスカウトや公開求人に追加されません。

★4羅小黒

イベント報酬には羅小黒の印は無いため、潜在は1固定です。

最大ステータス(信頼度補正を含む。潜在補正は含まない)と素質、スキル特化3は以下の通り。

最大HP 2040 再配置 70
攻撃力 728 COST 17
防御力 350 ブロック 2
術耐性 10 攻撃速度 1.3
素質 敵に致命的なダメージを与えた時、対象のHPを1残し重傷を付与する(敵を倒すとSP+2)羅小黒は重傷状態の敵を攻撃しない
スキル1 (自動回復/手動発動 持続時間:0 初期SP:0/SPコスト:10)
発動する度初期状態と次の状態とが切り替わる:
攻撃範囲が自身の周囲4マスになり、攻撃速度+40、物理回避+45%、ブロック中の敵全員を同時に攻撃
スキル2 (自動回復/手動発動 持続時間:20秒 初期SP:15/SPコスト:35)
攻撃力+70%、特性による遠距離攻撃時の攻撃力低下が無効化される
攻撃時、敵2体を同時に攻撃し、さらにHPが最大値の半分以下の敵に追加でもう一度、防御力を200無視して攻撃する
基地スキル1 加工所で元の体力消費が8任意の素材を加工時、副産物の入手確率+50%
基地スキル2 加工所で任意の素材を加工時、体力消費が4以上の素材の体力消費を4で割る

日文CVは映画版と同じく花澤香菜さん。(妖精時ボイスは中文CVと共通。というか猫の鳴き声)暗殺なら結構得意だよ、とかちょっと不穏なボイスもあったり。プロファイルでは種族はフェリーンになっていますが、出身地は未知。

素質はサガと同じく致命ダメージを与えた敵を重傷状態にします。昇進2で重傷状態を倒した際のSP加算が+2になります。

スキル1
スキル2

スキル1は妖精(黒猫)モードと人間モードの切り替えスキルになっています。黒猫状態では近接攻撃のみになりますが、2体同時攻撃(減衰なし)を行えます。攻撃力上昇効果はありませんが、攻撃速度が大幅に上がるので敵群の処理速度は向上します。物理回避はこれくらいだと気休めレベルでしょう。

スキル2はアレーンやラップランドと似た、遠距離攻撃減衰を無効にしての2体同時攻撃です。物理ダメージのままですが、HP半分以下の敵に追撃が発生します。


★4ということで性能的に突出しているわけではなく、レアリティ相当の範囲で収まっています。前衛の領主は使いやすいタイプなので、コラボで始めた方には割と有難いのではないでしょうか。

サガ以来の重傷使いなので、SP供給で生かせないかなぁと思いますが、S1運用で前に置くにも少し耐久力が心配な気もします。基地スキルももう一声といった感じです。

コーデ CROSSOVER

CROSSOVERシリーズのコーデとして、スズラン、ロックロックのコーデが新規実装されます。いずれもストアにて販売されます。

両コーデともにコーデ引き換え券は使用できません。羅小黒の意匠を含んでいるので、こちらも本イベント限定で復刻販売はほぼ無いと考えた方が良さそうです。

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