「银河境界线(銀河境界線/Galaxy Fantasy)」オープンベータ版(2023/03/30~04/13)をプレイしての感想やらゲーム内容についての紹介やらです。
ざっくり紹介
開発:Etherous Games
公式サイト:https://www.galaxy-fantasy.com/
特徴いろいろ
ゲームとしてはターンベースのタクティカルSLG形式で、簡単に言ってしまえばファイヤーエンブレムの流れを汲むゲームプレイです。
戦闘システムの複雑性もFEレベルに留めており、XCOMのような射線管理や遮蔽物カバーなどの複雑さまではない模様。
ソシャゲ的枠組みとしては、キャラ獲得はガチャ、レアリティ性能差、スタミナ、育成はEXPアイテム経由といったスタンダートな構成。
ストーリーシーンはフルボイス(勿論中国語)。モブ兵(男)もしゃべるしゃべる。
今回のベータテストは人数制限もなく誰でも参加できる段階だったので、正式サービス開始も間近なのかもしれません。
途中までの感想
全体的なプレイアビリティは良好
戦闘システムは単純すぎず面倒すぎずと言ったところ。追撃、反撃、連携攻撃、ZoCなど。兵科は7種類でスキルはシンプルな回数制。
1ステージへの出撃ユニット数も5~6体ぐらいなので、ステージ攻略もそれほど時間はかかりません。操作UIもあまり戸惑ったりする点もなく及第点レベル。ちょっとユーザビリティ的に洗練されてない箇所もあり。
一度クリアしたステージは自動モード(スキップではない)で周回可能です。
戦闘難易度バランス、レベルデザイン等は未評価。(そこまで進められていない)
FEやXCOMあたりが好きな人であればすんなりとプレイできると思います。
多様なキャラクター
ユニットの大半は女性ですが、男性やケモもちゃんといます。SFスペオペではあるがファンタジー的なケモミミ尻尾成分も完備。
キャラクターとの信頼度が最大に達すると別スキンが解放されます。SDモデルも変更。
標準スキンは共通して戦闘装備風だったのに対し、信頼度スキンはドレスや普段着など千差万別で華やか。
キャラクターごとの個別ストーリーも用意されています。全4章でそこそこの文章量。
現状全キャラクター分は実装されていませんが、信頼度での解放も不要(というか閲覧で信頼度が増える)な点は良いところ。
個人的にいまいちなところ
ステージでコントロールするユニットはSD化された3Dモデルキャラなのですが、ちょっと造型にチープさを感じる点が多々あります。テクスチャレベルとかの設定周りも存在しないのでこれが限界なのか。
戦闘シーンのモーションがいまいちなのと、カメラワークが洗練されてない点が気に掛かります。棒立ちのまま攻撃受けたりするのも散見されたのでもう少し手を入れて欲しい。(ガードはせめて盾を構えるとかしようよ…)
スキルはそれなりのモーション(やっぱり★6キャラは手が込んでいる)があるのでいいのですが、通常攻撃時のカメラがほぼ固定されていて、こちらの攻撃シーンで見えるのがキャラの背中だけなのは物寂しい。側面カットとかバリエーションがあれば。
あとは単純に視界手前にオブジェクトがあると、それに遮られて何も見えなくなるという初歩的なアレもあったのでこちらも要改修。
コネクションロストが頻発する(これはうちのISPのせいかもしれない)のは仕様がないとして、再接続できなかった時に容赦なくステージ失敗扱いになるのはちょっとつらい。せめてターン巻き戻し状態からでもいいので継続できるようにしてほしい。
まとめ
正式サービス開始されたらプレイするかと言われるとちょっと悩みます。
ゲームプレイのシステムそのものはFEやXCOMをベースにしているため、それほど問題点もなくプレイできるレベルと言えます。ただそのシステム故にあまりゲームモードにバリエーションができるようには思えないのが懸念点です。
タクティカルSLG形式は個人的にも嫌いではないゲームなので、ゆるゆるプレイしようかという気もあるのですが、恐らくリリースされるであろうグローバル版待ちでもいいかなぁとも。
ライブサービスとしてガチャ(キャラの追加)やイベントはどういった形式で進めていくのかはちょっと興味があります。
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