ドールズフロントライン:ニューラルクラウド(少女前线:云图计划 )に登場する★3ガード「クロト/洛托/Clotho」の紹介です。
★3ガード「クロト」
★3ガード「クロト/洛托/Clotho」は人形イベント「黄昏のラメント」にて実装される人形です。
指向性検索「晩秋の哀悼歌」でピックアップされます。
クロトはパッシブの「庇護」により味方全員の致命傷を回避できる演算型ガードです。
致命傷回避は発動回数が許す限り繰り返し可能です。オートスキルや必殺技も攻撃的な内容で、ガードにしてはダメージも高出力です。ステータスも演算防御力/貫通特化されていたりと、他のガードにない特徴を有しています。運用する際はこれらの点も踏まえて、他のガードと使い分けていくのがよいでしょう。
大陸版にて
大陸版では2022/10/27に実装された59番目の人形になります。2023/09時点では最後の追加実装ガードだったりします。1年ほど新規ガードの実装がない……。
これまでの致命傷回避は、自身限定や戦闘中1回限り、必殺技発動等だったのが、味方全員対象にスタック数が許す限りという強力なパッシブスキルとして実装されました。特に実装してすぐのイベントでは確殺自爆な敵が出現していたので有難かった記憶があります。
致命傷回避は戦力的に拮抗するようなギリギリな戦いだったり、前述の敵のような特殊ギミックへの対応では非常に有効です。ただし致命傷を回避できても入棺中は全体火力が減衰するのは避けられない点はご注意を。
大陸版では実装当時はクロックとツートップな位置でしたが、後に藪春の武装刻印で席次争いが厳しくなりました。さらに直近ではミヨやクロックにも武装刻印が実装されたのでより厳しく。とはいえ致命傷回避や演算防御特化などオンリーワンな性能持ちなので出番がまったくないわけではありません。
個人的には、致命傷回避よりも攻勢的なガードとして起用することが多いです。
キャラクター
Mortician-3はUASが製造する葬儀専用人形です。主に葬儀の施行と故人の埋葬を担当します。クロトはMortician-3型のプロトタイプです。クロトと共に作業していた2体の葬儀人形が稼働中に事故に遭遇し、モイライ・プロジェクトは中止されました。数か月後モイライ・プロジェクト責任者の推薦で、クロトとサブメンタルのヘルはテストに合格し、ニューラルクラウド計画に参加することになりました。
持ち歩いている棺桶がサブメンタルの「ヘル」です。割と自己主張が強いです。
失われた姉妹人形の名前は「アトロポス」「ラキシス」です(映写ボイスより)。
CVは小澤亜李さん。棺桶のヘルも喋るので一人二役です。プロフィール内のボイスもクロト版とヘル版の2セット収録されています。
スキルデータ
パッシブ
クロトの物理防御力と演算防御力+30%。
クロトは倒された非召喚ユニットを埋葬し「幽蝶」を収集する。「幽蝶」1スタックごとに、追加でクロトの物理防御力と演算防御力+6%。「幽蝶」は5スタックまで収集可能。
味方が致命ダメージを受けた時、クロトは「庇護」を発動する。
「庇護」:死亡を回避してクロトの最大HP40%分のHPシールドを獲得し、棺に入って休眠状態になる。休眠中は1秒ごとに最大HP8%分を回復する。5秒間持続。HPシールドが破壊されると休眠状態は即時終了する。この効果は初期状態で1回、「幽蝶」1スタック増加ごとにもう1回発動できる。
オート:チャージ7秒:CD13秒
対象に審判を下す。自身の演算力100%+演算防御力300%分の演算ダメージを与え、味方に集中攻撃させる。8秒間、対象が通常攻撃を受けるごとに追加でクロトの演算防御力50%分の演算ダメージ「派生」を与える。
必殺技:CD30秒
「幽蝶」5体を放出し敵を攻撃する。パッシブで集めた「幽蝶」1スタックごとに1体追加される。「幽蝶」は2秒ごとに敵(クロトが攻撃中の敵を優先)を攻撃し、演算防御力60%分の演算ダメージを与え、クロトのHPを与ダメージ100%分回復する。10秒間持続。
解説
パッシブスキル
庇護による致命傷回避
クロトのパッシブスキル「庇護」は味方全員の致命傷を回避できます。
味方(クロト自身も含む)が致命傷を受けた時、退場せずにその場で5秒間棺桶に格納されます。棺桶内の人形は休眠状態になり、以下の状態が適用されます。
- 1秒ごとに対象の最大HP8%分のHPを回復。
- 移動不能。攻撃・スキル発動不可。スキル充填停止。
- 入棺中も敵からの攻撃対象になり、味方からの回復対象にもなります。
入棺時にクロトの最大HP40%分のHPシールドが付与されます(青ゲージとして表示)。入棺中にHPシールドが破壊されると、その時点で休眠状態が打ち切られ棺桶から出されてしまいます。入棺状態でも敵から攻撃されますが、味方メディックの回復対象にもなります。フローレンスの介抱も適用されます。
他の致命傷回避効果と比べ優先順位は低そうです。ペルシカパッシブや初塵パッシブが優先されるのは確認しています。
オクトーゲンの必殺技による自死は対象外です。
「幽蝶」スタックと庇護の発動回数
「幽蝶」スタックは敵味方ともに非召喚ユニットが倒れると1スタック増加します。クロトの庇護やペルシカパッシブなどで致命傷回避した場合はカウントされません。
庇護の発動回数は初期状態で1回で、以後「幽蝶」スタックが増えるごとに1回増えます。庇護発動で1回分消費します。
庇護を発動しても「幽蝶」スタック数は減りません(庇護発動回数≠「幽蝶」スタック数)。なのでパッシブの防御力追加や必殺技の追加ダメージなどは減衰しません。
オートスキル
オートスキルは対象に演算力+演算防御力ベースの演算ダメージを与え、味方に集中攻撃させます。発動から8秒間、味方の通常攻撃が命中するごとにクロトの演算力60%分の演算ダメージが追加されます。追加ダメージはクロトの与ダメージとして計上されます。
基本ダメージが演算防御力ベースでパッシブも加算され、追加ダメージまで含むとアタッカー職と遜色ないダメージが出力できます。
集中攻撃は味方の攻撃対象を強制的に変更するため、ファイターなどの近接ユニットは集中攻撃対象まで移動します。初塵などで敵後衛を先に排除したい場合などは注意してください。
必殺技
必殺技は幽蝶を5+スタック数分放出し敵を攻撃させます。ターゲットの指定はできずクロトの攻撃対象を優先します。
幽蝶は2秒間隔で攻撃を行い、それぞれクロトの演算防御力60%分の演算ダメージを与え、さらにクロトのHPを与ダメージ分回復します。幽蝶10体で合計で演算防御力3000%ダメージになる強力な必殺技です。効果時間中、持続的な回復を受けながらタンク役を継続できるのも強みです。
運用
クロトは他のガードと異なりオフェンシブなスキル構成なため、攻撃的な編成に割り振ってしまうのが良いでしょう。被ダメージが分散しがちなファイター編成もお勧めです。特にファイター関数が揃っていない序盤での継戦能力に大きく寄与できます。
パッシブや庇護の基盤となる「幽蝶」スタックは敵を倒さないと稼げないため、ボスユニット単体などの戦闘では注意。
推奨算法
クロトのスキル出力のほとんどは演算防御力が占めるため、演算力よりも演算防御力を優先します。また演算貫通力が高く設定されているためこちらも優先します。
攻撃性は「与ダメージ+5%」のため「異相回帰」か「超閾反応」2セットにします。メインステータスは演算貫通力7.2%。サブステータスは与ダメージ増か演算防御力。
安定性3セットは「熱積反射(スキル使用時挑発)」のHP12%で、サブステータスは被ダメージ減か最大HP。
特異性2セットは「博戯(回避率+8%)」で演算防御力7.2%、サブステータスは回避率を優先しつつ演算防御力%も。
親密度ギフト
紅茶セット
苺ケーキ
蜂蜜
武装刻印
クロトの武装刻印は未実装です。
メンタル映写
大陸版で実装済みのメンタル映写一覧です。
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