ニューラルクラウド ★３シューター「エリカ」

ドールズフロントライン：ニューラルクラウド（少女前线：云图计划 ）に登場する★３シューター「エリカ/爱莉卡/Erika」の紹介です。

★３シューター「エリカ」

★３シューター「エリカ/爱莉卡/Erika」は専属イベント「洗塵の緋弾」にて実装される人形です。

指向性検索「ヴィア・ドロローサ」でピックアップされます。

エリカはノックバック特化の物理型シューターです。

エリカはすべてのスキルでノックバックによる牽制効果（デバフ）を与えられます。スキルダメージは会心可能ではありませんが、オートスキルや必殺技は範囲攻撃なので敵集団への合計ダメージは申し分ありません。敵との位置を調整して、ノックバック不可時の追加ダメージを発生させることで、さらにダメージを稼げます。

シューターは役割的にも牽制効果などのデバフを扱える人形がほぼいないため、その点でも貴重と言えます。

大陸版にて

大陸版では2023/03/30に実装された通算66体目の人形です。第5回大型イベント「懸光昇変」直後ということで、専属イベントのストーリーも懸光昇変と同時間軸のオアシス防衛戦の最中になっています。

懸光昇変で追加された戦闘ギミック「防護能力」を受けてか、エリカはノックバックに特化した牽制デバフを軸とした人形となっています。基本的に牽制系デバフは、ユニークかシューター（ガードの挑発も牽制効果）の受け持ちだったのですが、シューター枠でも扱えるようになったのは選択肢の幅的にもメリットです。

ただ、やはりというか供給過多なシューター枠ではあるので、既にそれなりのメンツが揃っていると起用し難いのがネックです。

牽制効果は防護能力への特効にも成りうる（防護能力が常に牽制特効ではない点に注意）ので、活躍の場がないわけではないのですが……。

物理シューター同士で相性も良いので、黛煙とのセット運用で固定してしまっても良いかもしれません。

キャラクター

SP VIIは特殊な場所でのカウンセリング人員不足に対応するため、UASが開発した人形です。人形のメンタルの安定性を活用し、より低リスクで特殊層への精神的ストレスの緩和を目的としています。

機能ニーズの特殊性から、UASはスヴァローグ重工と技術協定を結び、新たなSP VIIシリーズを製造することになりました。社会学と軍需産業の専門家によって共同設計された第2世代SP VIIは、完璧な感情管理機構と強力な武装射撃モジュールを備えています。

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UAS所属の人形でシスターのような服装通りに職業は「教誨師」です。矯正施設（刑務所）において受刑者に教誨・教戒を行います。

ただし、スヴァローグ重工との共同設計ということで暴動鎮圧などもこなす武闘派。でも漫画好き、という属性多めの人形です。

CVは沼倉愛美さんです。やや低めボイスでの演技。ドルフロでもAN-94やFP6を演じられています。

交友関係の内、ドゥシェはイベントで仲良くなっており、クロトもプロフィール中で言及されている（職業的にも近しい）のですが、クロック、クルカイ、イオスが謎ですね。

クロックは漫画好きという点での同好の士なのかもしれませんが、クルカイは……銃器繋がりなのかなぁ。明確に銃器を武器としているのはクルカイとエリカだけ……あとウラヌスもか。

スキルデータ

エリカの武装刻印は未実装です。

パッシブ
通常攻撃は50%の確率で自身の攻撃力120%分の物理ダメージを与え、対象を2グリッドノックバックさせる。対象をノックバックできない場合、追加で自身の攻撃力100%分の物理ダメージを与える。
エリカのスキルによるノックバックには、1秒間の固定効果が伴う。

ノックバック：対象の行動を中断させ、強制的に別方向へと一定距離移動させる。牽制効果、デバフ。
固定：移動できなくなる。牽制効果、デバフ。

オート：チャージ7秒：CD12秒
対象の頭上に手榴弾を投げ、対象とその周囲1グリッド内の敵に自身の攻撃力350%分の物理ダメージを与え、8秒間の「警告」効果を付与する。その後、対象を含む扇形範囲内の敵全員に自身の攻撃力650%分の物理ダメージを与え、1グリッドノックバックさせる。

「警告」：ノックバックを受けてもノックバックされなかった場合、エリカの攻撃力150%分の物理ダメージを受ける。

必殺技：CD30秒
扇形の範囲を選び、範囲内にいる敵全員に5秒間連続射撃を行い、自身の攻撃力120%の物理ダメージを15回与え、それぞれ35%の確率で1グリッドノックバックさせる。

解説

ちょっと珍しいステータス配分

エリカは射程3グリッド、攻撃速度120の遠距離攻撃ユニットです。ここらへんまでは平均的なシューターですが、基礎HPと基礎攻撃力がシューター中で最も高い人形です。

攻撃力は僅差（次点がハッブル）ですが、基礎HPは他シューターが11000前後のところ、エリカのみ15000超という高さに設定されています。とは言え防御力は大差ないので、ユニーク勢ほどの耐久力はありません。

パッシブ

通常攻撃時、50％の確率でダメージが増加しノックバックが発生します。ノックバック距離も2グリッドと多め。エリカの通常攻撃射程は3グリッドなので、位置によってはエリカの移動が発生するので注意。

ノックバックできない場合は代わりに追加ダメージが入ります。

エリカのスキル（通常攻撃/オートスキル/必殺技）によってノックバックされた敵は、1秒間固定されます。ノックバックで強制移動した後に固定が入ります。固定もノックバックとは別の牽制効果（デバフ）としてカウントされます。

オートスキル

オートスキルは範囲ノックバック攻撃で、2段階にわけてダメージを与えます。

初撃（手榴弾）は対象とその周囲1グリッドに、続く射撃は対象方向への扇形範囲内のすべての敵にダメージを与えます。扇形範囲の射角は60°で距離は3グリッドまでです。

手榴弾ダメージには「警告」効果が含まれており、付与された敵がノックバックできない場合に追加ダメージを発生させます。後段の射撃攻撃の時点で「警告」効果が適用されます。

「警告」効果の追加ダメージはエリカ以外のノックバックでも発生します。

必殺技

必殺技は方向指定の扇形範囲へ連続攻撃（5秒間の15回射撃）です。

エリカは連続射撃中は移動しないため、ノックバックさせた敵が攻撃範囲から外れてしまうことが多々あります。なのでできるだけ射程範囲から逃さないように、障害物や味方などで挟み込むような位置へワープしてから発動するのがよいでしょう。

特に、オートスキルの「警告」効果中の敵に発動することで、ノックバック不可時の追加ダメージを多数発生させられます。

ノックバックさせない位置取りが大事

エリカの与ダメージを伸ばすには、「ノックバックできない」場合の追加ダメージを発生させることが重要です。

必殺技の箇所でも述べましたが、ガードや障害物などを上手く利用できる位置にワープさせると追加ダメージを発生させやすくなります。

「ノックバックできない」は、強制移動先が移動不可（地形、バリケード或いはユニットが存在）な場合だけでなく、敵ユニットがアーマー状態や牽制無効な場合も含まれます。防護能力も有効中はアーマー状態なので、追加ダメージが発生します。

推奨算法

エリカのスキルダメージは会心不可なため、加量隧穿+スキル加速で与ダメージを伸ばします。

さらにダメージを高めたい場合は、黛煙との運用を前提として会心ビルドにします。物理型シューターなので関数的な相性も良いです。その場合は絳雨と同じ算法装備（超閾反応+集束/重畳）にします。

攻撃性	安定性	特異性
攻撃力12%	最大HP1800	スキル加速8％
与ダメージ増 攻撃力%	被ダメージ減 攻撃力	スキル加速

エリカはシューター枠では珍しく★5Lv70で基礎HPが15230に達するので、安定性のメインステは「最大HP12%」でも構いません。

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