ドールズフロントライン:ニューラルクラウド(少女前线:云图计划 )大陸版のイベント「弹痕、飞鸟、雏菊」の紹介です。2024年冬季イベントです。
概要
イベント「弹痕、飞鸟、雏菊/Scars among Pigeons & Daisies」は2024年冬季イベントです。
開催期間: 2024/02/01 ~ 2/29(28日間)
参加条件: キュクロプス標準2-15クリア
同時実装の★3シューター「センタウレイシー・淬翼」のストーリーイベントでもあります。
メインステージは逆音共振形式ですが、新規コンテンツの高難易度ステージ「侧翼试炼」や強化システム「数元拓效」なども用意されています。サブコンテンツが多めのバラエティに富んだイベントです。
コンテンツ
今回のイベントのコンテンツは以下の通り、いつもより多めです。
- メインステージ「戎烬灰穹」(逆音共振形式)
- 戦略「数元拓效」(新規強化システム)
- 高難度「侧翼试炼」
- 黒域激闘「浴火争锋」
- 死中防衛「节点戍守」
- 砂盤回廊「迷阵探寻」
イベントストーリー
オアシスで作業中に機能停止状態に陥ったセンタウレイシーを救うため、教授自らが原因となっているレイシーの記憶データへとダイブする、というのが今回のストーリーです。
センタウレイシーの記憶は、戦時下の市街が舞台です。教授は敵軍の情報を探る特殊情報小隊の「指揮官」になり、小隊の臨時支援人形として派遣されたセンタウレイシーと共に戦地に挑みます。
機密情報のために犠牲になった中尉の娘クリス、理髪店にて働いていた人形トニーらと合流しつつ、敵軍の情報を探り続ける指揮官達。危険な任務の合間に、レイシーの妹ヴェーネとの思い出、戦争が終わった後のクリスの願い、などが語られます。
イベント報酬
イベント報酬として、★3ファイター「トニー」を入手できます。メンタルの欠片も★5分まで合わせて入手可能です。
その他にもイベント限定アイテムとして、プロフィール背景、アイコン/フレーム、称号/背景なども獲得できます。
メインステージ「戎烬灰穹」
イベントメインステージは逆音共振形式です。
基本仕様は「沉梦迎光」時とそれほど変わっていません。途中のめめ子がやたら硬くなっている程度。ステージスキップ機能もあるので周回も容易です。
新規要素として難易度Lunaticが追加されました。
環境
今回は3環境です。最近の編成トレンドに従って、閃現と盲目が推奨編成です。
難易度Lunatic
難易度Extremeをクリアすると難易度Lunaticが解放されます。
難易度Lunaticはボス戦のみのステージです。このため関数なしでの戦闘になります。(一応OCは使えるので関数をひとつだけ取得可)
「数元拓效」強化前提なため、挑戦モードの難易度も高めです。全体攻撃一発で全滅する第1環境のマルキラがなかなかひどい。
戦略「数元拓效」
「数元拓效」はこれまでの生存戦略に代わる、新たなイベント限定強化システムです。
今回のメインステージクリアでドロップする「数元」を集めて装備することで、味方編成を強化できます。
「数元」は敵ユニットアイコンで表示され、効果もその敵に関連した内容になっています。
デミウルゴスであれば「5秒ごとに触手を1体召喚し、ランダムな敵を0.9秒間浮かして強制移動させ、味方の最高演算力320%分の絶対ダメージを与える。」といった感じです。
その他にも、召喚、回避、燃解、閃現などの編成特化な内容が多いです。
数元はパッシブ7種、アクティブ36種あり、同じ数元を取得でレベルも上がります。アクティブ数元は5個までしか装備できないため、環境や編成に合せた選択が必要になります。
高難度「侧翼试炼」
「側翼試練」は11月に開催されたイベント「拟域特训」の無限モードを流用したものです。
無限に復活する敵を相手に、制限時間内の与ダメージ量でスコアを稼ぎます。全5ステージ。
今回はランキング報酬ありです。
「数元拓效」強化の適用外なので、育成成果が問われます。
黒域激闘「浴火争锋」
今回は2モード搭載です。
ノーマルは未所持の人形も使用できますが、性能が同期されます。ハードはこれまでと同じく所持人形の性能でプレイできます。
紅莉栖の黒域適正が高いなぁ。
黒域も大分こなれてきたので、そろそろ何かしら捻りが欲しい気もします。
死中防衛「节点戍守」
死中防衛ステージが全6ステージ用意されています。
新たに猛スピードで防衛ノードに突撃してくる敵や、防衛ノードに大ダメージを与える「攻城者」能力を持つユニットなどが登場します。
今回は6人出撃はなしなのが残念。
挑戦モードもありますが、個人的にはもう少し歯応えが欲しい。
砂盤回廊「迷阵探寻」
なんだかひさしぶりの戦盤モードです。
Lite仕様ということで、第12層以降がすべて出力端末(ボス戦)のみになっています。
最大32層までひたすらボス戦(4層ごとの休息エリアはあります)なのはそれなりに楽しいのですが、戦盤である意味があまりないような気もします。
新規エリアマップ等の作り込みもないようなので、砂盤回廊も今回がラストになるのかも…。
感想とか
イベント全体としてはサブコンテンツが多く、いろいろ遊べるイベントとして楽しめました。センタウレイシーのストーリーも舞台が戦時下の街でしたが、それほど陰鬱な(ドルフロ的な)内容では無かったのが良かったです。
新システムの「数元拓效」については生存戦略よりも選択性やコレクタブルな楽しみもあって、良い試みとは思いますがまだまだ改善の余地があるシステムです。
「数元拓效」では数元を選択して装備する必要があるため、ゲーム攻略的な楽しみはあります。反面、適切な数元を選択する作業が手間になってしまうと、面倒くさい、と敬遠されてしまいそうです。
環境で推奨編成を分けている現状で、数元装備の切り替えができない(手間かつUI距離が遠い)のはちょっとダメすぎるので、編成画面と統合するようなUI改善はしてほしいです。あとは数元をタグ(燃解、閃現など)で絞り込めるとかかなぁ。
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