ドールズフロントライン:ニューラルクラウド(少女前线:云图计划 )のイベント「诡海迷航(Strange Blue)」(大陸版)についての紹介です。
イベント概要
イベント「诡海迷航(Strange Blue)」は大陸版では、2022年11月10日から11月24日にて開催。時期的にもハロウィンイベントになるのですが、内容的にはガッツリ作り込んでるゲームプレイのイベントとなっています。
オアシスもハロウィンで賑わう中、アントニーナのテーブルトークRPG「诡海迷航」を教授や人形たちで楽しむ、というストーリーです。ゲームプレイヤーは、GM兼魔女アントニーナ、皇女ヘリックス、ヤニー船長、牧師クロト、とちょうどスキン販売されている面子が中心となっています。
「诡海迷航」
今回のイベントは、新形式のゲームプレイになります。
ステージは、マトリクスモードの多層構造になっており、1層ごとにランダムなエリア(戦闘や回復、宝箱など)を選択し挑みます。12層がとりあえずのゴールとなっていますが、そのまま継続することも可能です。心智承压は継続して上昇していくため、層を進むほど敵が強化されていきます。
通常モードのゲームプレイ要素である「ランダムノード選択」を、マトリクスモードに合わせ込んだ形と言えます。
イベントステージ
イベントステージは4段階の難易度Easy/Normal/Hard/Extreme(推奨作戦能力8000/25000/40000/55000)から選択可能で、高難易度ほど「秘宝の欠片」入手量が高くなります。但し、秘宝の欠片の入手量は一日ごとに上限があり、Hardでも12層到達前に上限に達してしまいます。なので、難易度選択は純粋に遊びたいレベルで選択してしまってよいでしょう。
各層で選択できるエリアタイプは多彩で、衝突区/挑戦区(戦闘)、火力終端(ボス)、補給区(宝箱)、回復区、採集区(CC)、特異区(特殊イベント)などがあります。エリアをクリアするごとに「秘宝の欠片」を入手できます。
各マトリクスモードステージはすべて新規で、周回を意識してかシンプルなつくりになっています。ただ特異区は少しパズル要素(追いかけっこや無限沸き耐久など)があったりで、なかなか飽きさせません。
イベント固有の敵
イベント固有の敵として、怨霊ジャック/杰克怨灵(カボチャのお化け)が出現します。戦闘開始から数秒後に、攻撃力/演算力が最も高い人形に特攻自爆して防御無視の高ダメージで確殺を狙ってきます。
最初は理不尽感ありましたが、各種免死(ペルシカ、七花、クロトなど)や関数(HP強化)で対策していくと、さほど怖くなくなります。或いは1人削られる前提で、4人でも戦闘継続できるような部隊を組むかですね。
イベント報酬
イベントステージや任務で得た「秘宝の欠片」の累計数で、各種報酬の獲得とイベントストーリーがアンロックできます。
イベント報酬は30ランクまであり、秘宝の欠片が累計30000必要です。デイリーや任務で合計約52000ほど入手可能なので割と余裕はあります。
作戦EXP | 90000 |
スキルEXP | 3000 |
スキルコア | 10 |
再構築ジェネレータ― | 10 |
刻印強化EXP | 500 |
刻印源核の欠片 | 15 |
キーカード(100) | 3 |
上級検索指令 | 3 |
家具 | 1 |
新機能・変更点
ガード、メディックの関数連鎖条件緩和
ガードとメディックの関数連鎖の条件が、4セットから3セットに変更されます。(2セットはそのまま)
ガードとメディックは所持数の残り枠でやりくりすることが多いので、関数連鎖を目指しやすくなったのはなかなか面白いですね。
補給(ストア)の商品追加
ストアの常駐物資に「刻印突破源核」が追加されます。1個あたり500メンタルキットと交換で、毎月3個までになります。
また、特別物資の標準購買エリアにて、ランダムで出現する商品に「極限突破キット」「算法の欠片」「スキルEXP」が追加されます。
感想とか
ハロウィンイベントということで、もっと軽めのものかと思いきや、いろいろと作り込んでる新イベント形式で驚きでした。
現状、複数部隊を生かせるのがマトリクスモードだけなので、ゲーム形式的には通常モードに近づいてはいるのですが、プレイ感は異なります。特異区もいいアクセントになっていると思います。複数エリアに渡って継続するため、心智承压もより存在感がでていますし、関数もかなり多めに積み上げられるのが楽しいです。
12層ぐらいでもそこそこ時間はかかるので、進行の中断をもう少し融通の利く形にしてほしいですね。セーブは休整区にたどり着かないといけないし、メイン画面に戻って資源ステージ周回とかはできるのですが、他イベントにアクセスできなかったりするのは不便です。
ともあれステージのバリエーションを増やしたり、何某かの要素を追加していけばメインコンテンツになりうるのでは、という期待は抱かせてくれる出来でした。
あとは通常モードのほうもテコ入れしてくれないかなぁと。テンポの良さと編成に合せた関数連鎖の構築、という楽しみは通常モードならではなので。
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