ニューラルクラウド脆弱性捜査ガイド

ドールズフロントライン：ニューラルクラウド（少女前线：云图计划）のデイリーコンテンツ「脆弱性捜査」のガイドです。

概要
基本ルール
報酬
エリア攻略

概要

脆弱性捜査は、ボスを含めた5～7程度の戦闘ステージを攻略するデイリーコンテンツです。関数をセット単位で利用できる点が特徴で、ボス戦では関数連鎖を生かした火力発揮が要求されます。

キーを消費せずに挑戦でき、報酬としてメンタルの欠片や育成アイテムが入手できます。デイリー/ウィークリー任務対象にもなっているため、こつこつと続けたいコンテンツです。

脆弱性捜査は2-6クリアで解放されます。

基本ルール

脆弱性捜査では以下のルールが適用されます。

関数をセット単位で利用可能
ステージごとに自由に編成変更が可能
ステージごとに時間制限あり（60秒）
リトライ回数制限なし
倒れた味方は復活しない（編成から外れる）
撤退した場合、敵の状態（ユニット数、残りHP）も戦闘終了時のまま

脆弱性捜査では関数をセット単位で利用できます。画面上部をタップすると選択画面が開きます。用意される関数セットはエリアごとに異なります。各関数セットは使用回数があり、装備してステージをクリアするごとに回数を消費します。

通常ステージと異なり、倒れた味方は復活せず、次のステージ以降は使用不能になります。編成で補充は可能ですが、できるだけ倒されたら即時リトライしてしまうのが良いでしょう。

味方が全滅した際、リトライせずに撤退か編成を選択した場合、敵の状態も戦闘終了時のままになります。次の戦闘では、倒した敵は復活せず、HPもダメージを受けた状態で開始されます。これを利用して複数編成でのステージクリアが可能です。

報酬

脆弱性捜査では戦闘勝利時、「グリッターチップ」が入手できます。グリッターチップは補給ショップの特別物資>脆弱性捜査区で、メンタルの欠片や育成アイテムと交換可能です。

グリッターチップの入手量はエリアごとに異なります。

エリア	ステージ数	ボス直前までの合計チップ	ボスクリア時の合計チップ
NA-01 裂目周辺	5	100	130
NA-02 虚数乱流	6	130	170
NA-03 誤謬深淵	7	170	220
NA-04 歪曲虚境	7	220	270
NA-05 煙滅裂空	7	270	330

エリア一覧画面で表示されている「170-220」は、左の値が「ボス直前までの合計チップ量」、右の値が「ボスクリアまでの合計チップ量」になります。よって、ある難易度のボスが倒せない場合、一つ下の難易度をクリアした時のチップ量と差はありません。（デイリー/ウィークリー任務があるため、クリアできる難易度の周回をお勧めします。）

脆弱性探査の「メンタルの欠片」交換対象：
★３：クロック
★２：ベティ、ヤニー、イアハート、オクトーゲン
★１：チェルシー、ジェシー、マイ

特に★3クロックは欠片捜索と合せて、早めにメンタル拡張を進めるのを推奨します。ベティやイアハート、ジェシーもお勧めです。

エリア攻略

NA-01～NA-02ぐらいまでは、エリアをアンロックした時点の編成でも充分に攻略可能です。

NA-03以降のボス戦は、関数連鎖を軸とした戦闘になるため、アタッカーを同じロールで揃えるのが基本となります。シューターについては、さらに物理と演算で分けるのが理想です。

ボスを倒しきれない場合は、まずは2編成でのクリアを目指しましょう。メイン編成以外の人形でも、関数を適切に選べばダメージを稼げます。

NA-01 裂目周辺

関数セットは各４回まで使用可。ボスはラヴ（スキルはこちらを参照）。

アンロック時点でも攻略に困ることはないと思います。ボスを倒せなくても、メインステージを進めてレベルを上げれば自然と倒せるようになります。まずは関数セットの使用に慣れましょう。

NA-02 虚数乱流

関数セットは２種まで選択可能、各３回まで使用可。ボスはフェイス（スキルはこちらを参照）。

ボスがフェイスになりややHPと防御力も高くなっていますが、こちらもアンロック時点か少しLvを上げていけば撃破可能です。

NA-03 誤謬深淵

関数セットは３種まで選択可能、各２回まで使用可。ボスはレイヴン（スキルはこちらを参照）。

このあたりからボス戦が手強くなってきます。

レイヴンのメルカバーの警笛（ランス突撃）に耐えられれば、後はアタッカーのダメージがどれだけ稼げるかになります。レイヴンは演算防御力が高く設定されているため、ファイターや物理シューターは有利です。

推奨の関数連鎖としては、全体関数「協力会心」を軸にして、アタッカーごとに残り2枠を選択します。

ファイターは「絶命強噬」「命源流失」
物理シューターは「致命連弾」（爆発射撃がないので）「構造脆化」
演算シューターは「構造脆化」「凍結弾」

Lv60の★3～3.5のアタッカーが3人ほどいれば（ロールは混在でも）1編成で撃破できると思います。

NA-04 歪曲虚境

関数セットは３種まで選択可能、各２回まで使用可。ボスはユーカリスト（スキルはこちらを参照）。

ユーカリストはレイヴンに比べHPが1.7倍（568,000）の上、最大HP10%分のHPシールドを複数回生成するため、撃破に必要なダメージ量が格段に上がります。

ユーカリストの「聖餐」スタック（アイスクリーム）はデバフなため、ジェシーの抗菌層で無効化できます。攻撃・移動速度低下と敵のHP吸収を防げるため、全体的な与ダメージ速度が向上できます。ただジェシーは育成しないと回復量に期待できないので、必須というわけではありません。（ファイター・ユニークは関数連鎖の自己回復で賄えるので起用しやすいですが、シューター編成には育成が必要です。）

まずは２編成でのクリアを目指しましょう。メイン編成でボスの取り巻きをすべて除去し、ボスにもある程度ダメージを入れた状態にして、サブ編成で止めを刺します。

メイン編成の関数選択はNA-03と同じです。

シューターやファイターの2系統のアタッカーを編成分揃えるのは育成が大変なので、サブ編成にはユニークを起用するのがお勧めです。

ユニーク編成は、できるだけユニークを多めに配置（バッファータイプでも構いません）し、関数連鎖は「悪性干渉」「効能集積」「マルチ強化」を選択します。★3程度の育成でも十分なダメージが出ます。ユーカリストのみであれば被ダメージ量はそれほど大きくなく、効能集積の被ダメージカットとHP回復で対応できます。（育成が進めばメディック抜きでもいけます。）

1編成クリアは、１メディック４ファイター編成か、１ガード１メディック３シューター編成あたりがやりやすいかもしれません。

前者は絶命強噬セットで自己回復できるうえ、聖盤シールドを割りやすいのがメリットです。ただ初期状態ではややファイター人形の数が少ないため、少し育成に手間がかかるのが難点です。後者は聖盤シールドの「遠隔被ダメージ-80%」を押し切れる火力が出せるかが焦点です。

どちらもスキルレベルをあげ、セット効果を発動できるよう適切な算法を装備していれば、それほど詰めた育成（算法再構築等）までは必要ありません。できれば★4.5くらいは欲しいですが、3.5～4が混在してもいけなくはありません。

まずは周囲の雑魚を一掃するのを優先します。マーシーの近くにいるデリジェンスの攻撃が痛い場合は、頭割りできることを忘れずに。

1回目の聖盤シールドは、周囲の敵もあって破壊し難いので必殺技を当てるか、攻撃範囲（周囲1グリッド）に巻き込まれないように目標の人形を戦術スキルでワープさせてしまうのが良いです。時々、なにもないところでシールドを張ったりするので、その場合は無視でいいです。

雑魚さえ一掃してしまえば、ユーカリストに集火し、聖盤シールドの破壊でスタンをとって削り倒すだけです。聖盤シールドの破壊に手間取ったり、時間が足りないようであれば、もう少し育成が必要です。聖餐デバフ対策としてジェシーを起用するのも一案です。ジェシーは本戦闘以外でもデバフ対策要員として出番があるため、育成する価値はあります

NA-05 煙滅裂空

NA-05「煙滅裂空」（難易度Ⅴ）はステージ数7、グリッターチップ獲得量は「270-330」です。コプリー標準6-15クリアがアンロック条件です。

関数セットは３種まで選択可能、各１回まで使用可。ボスはデミウルゴスです。（スキル詳細はこちら）

HPが1,095,000と、NA-04ユーカリストの倍になります。時間制限は60秒のままなので、更なるDPSが要求されます。

ステータスは大幅に上昇していますが、攻撃パターンはコプリー6-26と変わりません。

通常攻撃が全体攻撃なうえ、触手や下位エントロピーの召喚もあるため、全員が高ダメージを受けます。できるだけメディックは全体回復が可能な人形を選択します。

デミウルゴスは残りHP70%と40%の時、下位エントロピー5体を召喚し、12秒間無敵状態になります（衰亡の眠り）。時間内に撃破されなかったエントロピーユニットはデミウルゴスに吸収され、大幅にHPを回復します。

無敵状態は、召喚されたエントロピーを殲滅することで解除できます。この無敵時間をできるかぎり短縮するのが、脆弱性捜査でのデミウルゴス戦の要点になります。

無敵時間中に召喚ユニットを殲滅し「衰亡の眠り」のHP回復を阻止できれば、2編成でのクリアが見えてきます。

ユニーク編成（「悪性干渉」「効能集積」「瑞急攻勢」）は前半ならメディック抜きでいけます。召喚ユニットを殲滅できる火力を出せるかがカギです。

2編成クリアの場合は、関数連鎖がそれぞれ1回しか使用できない点に注意してください。

1編成クリアには、少なくともアタッカーは全員★5が必要です。

いろいろ試してみましたが、個人的には1メディック4シューターのシューター編成が安定していました。関数連鎖は「構造脆化」「凍結弾」「協力会心」。凍結弾の関数連鎖効果で、捕縛触手を自動的に処理してくれます。範囲攻撃の必殺技（ハッブル、黛煙など）をデミウルゴスの召喚に合せて使用し、無敵時間を短縮します。ただ2回目の触手全体攻撃は被ダメージが少々きついので、シューターが落ちやすいです。

デミウルゴスは周囲1グリッドに確率ノックバックを行うので、ファイター編成は向きません。召喚ユニットや捕縛触手の対応も少々手間取るのも難点です。5ファイター編成なら火力的には間に合いそうです。

NA-05は大陸版ではサービス開始から約一年後に実装されました。NA-05実装とほぼ同時に、Lv上限が70に解放されましたが、Lv60のままでも撃破は可能でした。アタッカーをLv70化すると大分余裕ができます。

グローバル版ではLv70解放がかなり前倒しされていますが、反面、ボス戦向きの有力な人形が未実装（ヘリックス、蔵音、クルカイあたり）なので、1編成クリアは育成を詰める必要があるかもしれません。