ドールズフロントライン:ニューラルクラウド(少女前线:云图计划 )に登場する★3ファイター「ペナンブラ/黯月/Penumbra」の紹介です。
★3ファイター「ペナンブラ」
★3ファイター「ペナンブラ/黯月/Penumbra」は専属イベント「闇に輝きぞ降りしきる」にて実装される人形です。指向性検索「夜に潜む刃」でピックアップされます。2024/09/11実装。
ペナンブラはワープに特化した物理型ファイターです。
オートスキルと必殺技でワープし、敵の傍へと移動しながらダメージを与えます。さらにワープした味方にスキルダメージの会心化と追加ダメージバフを提供します。自身の与ダメージ能力も非常に高い、ワープ編成の要となる物理ファイターです。
大陸版にて
大陸版にて2023/12/07に実装された79番目の人形です。
スキルの会心化と追加ダメージを配布できるため、初塵やナシタ、ボンネビルの与ダメージを大幅に底上げしてくれます。ワープ編成を組むなら是非欲しい要員です。
味方へのバフを除いても、単体の物理ファイターとして与ダメージに優れた人形なので、まだファイター枠が充実していない教授にもおススメです。
限定人形のサンゴーマが実装されるまでは、物理ファイター最強と言っても過言ではない状態でした。トップはサンゴーマに譲りましたが、スキル会心化バフは貴重なため依然として出番が多いファイターです。
キャラクター
ペナンブラは「スヴァローグ重工」所属の光学迷彩テスト用人形です。
履歴
2054年に誕生したOpsTecはスヴァローグ重工が開発した軍事用試験人形シリーズのひとつです。主な用途は光学迷彩技術を実戦でテストすることで、一部の精鋭特殊部隊が装備し、特殊作戦や潜入・暗殺などの分野で使用されています。
名目上は企業所有の技術試験用人形でありながら、1体しか生産されなかったOpsTecは、何故か某軍事大国に極秘裏に供給され、その指揮下で数々の極秘任務を遂行していました。
2057年の紛争でその軍事大国が倒れると、「ペナンブラ」と名付けられたOpsTecはスヴァローグ重工によって回収され、ニューラルクラウド計画へと投じられることになりました。
シーモへの「崇拝」は強者(伝説と謳われる人形)への敬意です。イオスへの警戒は浄化者への不信感(特に教授を心配して)の現れでしょう。ウラヌスとの交友は専属イベントにて。
光学迷彩技術試験の為の軍用人形として開発されながら暗殺任務へと投入され、挙句に存在理由である役目を失い、自身も抹消されかけた人形です。そのためか教授依存が強めで感情重めな、そして生きることに不器用な人形です。
ボイス
CVは小林千晃さんです。フリーレンやマッシュルなど人気作品のキャラクターを演じられています。
スキルデータ
ペナンブラの武装刻印は未実装です。
パッシブ
ワープした味方が「利刃」効果を獲得する。5秒間持続。
自身が敵に通常攻撃またはスキルを発動せずに3秒経過すると、自身は「満を持して」を獲得する。
自身の残りHPが20%未満になると3秒間ステルス状態に入り攻撃できなくなるが、1秒ごとに自身の攻撃力150%分のHPを回復する。最小発動間隔30秒。
「利刃」:スキルダメージが会心可能になる。対象に非派生ダメージを与えると、追加でペナンブラの攻撃力50%分の物理ダメージ「派生」が加わる。
「満を持して」:スキル加速+300%、次のオートスキルでの与ダメージ+50%。オートスキル発動後、攻撃速度+25%。5秒間持続。
オート:チャージ7秒:CD12秒
その場に残影を1体召喚し、自身は残りHPが最も低い敵の傍へとワープし、対象に自身の攻撃力220%分の物理ダメージを5回与える。対象がダメージ期間中に倒れると、自身のオートスキル充填が3秒速まる。
残影:自身の最大HP30%分を継承し、100%の確率で攻撃を回避する。周囲1グリッド内の敵に自身を狙わせる。3秒間持続。
必殺技:CD30秒
ワープ後に3秒間姿をくらまし、残りHPが最も低い敵を攻撃し続け、0.2秒ごとに自身の攻撃力80%分の物理ダメージを与える。持続時間終了で姿を現す。
雑感
ステータスと特徴
射程1グリッドの近接攻撃ユニットです。攻撃速度120で早め。
攻撃力ステータスが非常に高く、後に実装された限定キャラのサンゴーマに次ぐ全ユニット中2位です。HPや防御力などは他の物理ファイターと同程度です。
- ワープした味方に利刃(スキル会心化、追加ダメージ)を付与
- 残影を召喚して入れ替わることで被弾を低減
- HP低下時にステルスしてHP回復
- 「満を持して」での高サイクル&高ダメージのオートスキル攻撃
パッシブ:利刃と「蓄势待发」
自身を含めてワープした味方に「利刃」を付与します。利刃の効果中はスキルダメージが会心可能になり、非派生ダメージにペナンブラの攻撃力ベースのダメージが追加されます。
スキルダメージの会心可能化は黛煙と同じ効果です。会心スキルを持たない初塵、ナシタ、ボンネビルなどは恩恵が大きいです。
同時に付与される「追加ダメージ」の発動条件は、非派生ダメージ(通常攻撃やスキルなどの普通のダメージ)であれば良いので発動頻度が高く、累計ダメージ量もあなどれないものとなります。なお、「追加ダメージ」は統計データ上はペナンブラの与ダメージとして扱われます。(ペナンブラが与ダメージトップになる一因)
「満を持して」は「一定時間攻撃しない」と発動するチャージバフ的なものですが、恐らく「通常攻撃しない」という条件が抜けてるのではないかと思われるほど普通に発動します。(発動中はうっすらとしたオーラがつきます。利刃は足元のマーク)持続時間5秒とチャージ時間3秒の計8秒サイクル(ただしチャージ中にオートスキルが発動するとCDがずれます)で発動しているように見えます。
「満を持して」の効果は強力で、オートスキルの与ダメージ増加と攻撃速度&スキル加速が入ります。ペナンブラの与ダメージ能力の高さの多くはこのバフに起因すると思われます。
オートスキル
オートスキルは残影を現地に残してのワープ攻撃です。
ワープが入るため自動的に「利刃」が適用され、ダメージが会心可能になります。さらに5回攻撃それぞれに追加ダメージも適用されるため、実質的に「会心可能な自身の攻撃力1350%分の物理ダメージ」(厳密には利刃分ダメージが会心化するかは不明)になります。さらにさらに「満を持して」のバフ効果が乗れば「与ダメージ+50%」も適用されます。つまりすごいだめーじに。
「残影」は絳雨の分身とおなじく召喚物です。絳雨のそれとの違いは、挑発ではなく「自身を狙わせる」点(敵の攻撃を引き付けるという点では同じですが牽制効果ではない)です。
残影は3秒経過で自動的に倒れるため、一部の関数やプロトコルの発動条件(召喚物が倒れた時~)を満たせる点は覚えておくと良いでしょう。
必殺技
必殺技は3秒間の15連攻撃です。
こちらも発動時にワープした(利刃適用)後、フィールド上から消失(選択されない状態≒無敵)した状態で連続攻撃を行います。言うまでもなく各攻撃に利刃の追加ダメージが発生します。
途中で攻撃対象が倒れても、ターゲットを切り替えて攻撃を継続します。
運用
物理ファイター中心のワープ編成で運用します。
ナシタ枠は、絳雨、初塵と入れ替え可能です。或いは椎名まゆりを起用して2アタッカーに組み替えるのもありです。
ウィロウは刻印Ⅱ以上必須です。未刻印の場合は、椎名まゆり、刻印アビゲイルなどで代替します。
ワープ編成は他の編成と異なり編成に組み込める人形が多いため、自身の所持人形に合わせて自由に組み替えてください。
推奨算法
ペナンブラは自身のパッシブでスキルダメージが会心可能になるため、会心ビルドにします。
攻撃性 | 安定性 | 特異性 |
---|---|---|
攻撃力12% | 最大HP12% | 会心率 会心ダメージ |
与ダメージ増 会心率/ダメージ 攻撃力% | 会心率/ダメージ 被ダメージ減 | 会心率/ダメージ |
親密度ギフト
秘蔵の名刀
軍用ナイフ
竹刀
メンタル映写
- 拂晓凛钢シリーズ「胧月影武人」(Animated)
コメント
こんにちは。いつも有難く拝見させて頂いております。
質問なんですが、ダイエンのスキルにもありましたこの「スキルダメージを会心化」のスキルダメージというのは、オートスキルによるダメージ、のことですか?だとしたら、通常攻撃は会心化されないということでしょうか?また、サックダラジャーなどの「オートスキルが敵への攻撃ではない」スキル持ちの人形などはどうなりますか?
いずれにせよ、この「スキルダメージ」という言葉の指す範囲を知りたいです。よければご回答お願い致します。
通常攻撃はデフォルトで会心可能です。オートスキル/必殺技はダメージ説明文に「会心可能な」が付かない限り会心しません。
「スキルダメージ」にはオートスキルダメージと必殺技ダメージが含まれます。
サクダラやペナンブラのような他人のダメージに追加するタイプはやや例外的なダメージ処理のようで会心判定がないようです。
解説ありがとうございます。通常攻撃はデフォルトで会心可能。なるほど。リリース日からやってるくせに今日初めて知りました。有難い。あと、ナシタの算法会心特化にしたら沼ってたステージさらっと攻略出来ました。助かりました。いつも情報まとめお疲れ様です。今後もお世話になります。